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2025年12月15日
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「あびき」「副振動」が九州西岸で発生
2009年02月28日
九州の西岸から離島部で、「副振動」と呼ばれる津波の様な自然現象が発生し、漁船の転覆や家屋の浸水などの被害が出ました。
「副振動」は「あびき」とも呼ばれ、毎年冬から春にかけて発生しますが、今まで水が押し寄せなかった地域にも浸水の被害をもたらしました。
地形の入り組んだ湾内などは、特に「副振動」の振幅が強まり、今回長崎市で157cm、鹿児島県枕崎市で141cmを記録しました。
「副振動」は、気圧の短時間での急激な変化によって、海面が上下に振動することにより発生し、長崎では1979年3月に278cmの振幅を記録しました。
津波は地震によるものなので、地震の後には海に近づかなければよいのですが、「あびき」、「副振動」は発生の前触れがなく気付きにくいため、とても恐い自然現象です。
「副振動 突然水が 襲ってく」
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