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「あなたが選ぶオタク川柳大賞」が決定
世の中にはいろいろな川柳を募集していますが、インターネットのプロバイダー企業が企画している「あなたが選ぶオタク川柳大賞」の第4回めの各賞が決定しました。
第3回までは「あなたが選ぶIT川柳大賞」という名称でしたが、今回からテーマを「オタク」にまで広げて行われました。
作品応募総数は6974句で、WEB投票12760票により決定されました。
大賞となる神de賞に輝いたのは、「聞いてない 誰もそこまで 聞いてない」
天才de賞には、「フィギュアなら 浅田真央より 綾波レイ」と「究めても 褒めてはもらえぬ 修羅の道」
その他おもしろいと思ったものには
「麻生さん オタクの株も 下げないで」
「目的は 目的地より 新幹線」
「気がつけば 城を見ていて 3時間」などなど。
やはり「オタク」をテーマにしているせいか、一般の人は知らないであろう名称で詠われているところが特徴的ですね。
天才de賞に輝いた「綾波レイ」??? すいません。知りませんでした。
「川柳は 人それぞれの 詠い方」
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脱オタクファッションガイド |
ノーベル化学賞受賞の下村さんが日本の若者に苦言を!
2008年度のノーベル化学賞を受賞した下村脩さんが初来日で記者会見を開き、「日本の若い人は元気がない」と苦言を呈しました。
現代の風潮でもある安定志向に警鐘をならし、自分が興味を持てることはリスクを取って取り組むべきだと訴えました。
下村さんは自分が研究者として成功したのは「成功したいと思って研究していたわけではなく、自分が知りたいこと、解決したいことを研究しただけ」と述べ、興味のあることを突き詰めて研究する重要性を強調しました。
失敗を恐れていては何も出来ないし、失敗が成功へつながる一歩となるわけですから、若い人はもっとチャレンジすべきでしょう。
若い人には失敗から学び、それをフィードバックさせる時間の余裕はいくらでもあるわけですから。
「失敗は 次への扉 開けるカギ」
下村脩オリックスのマネー川柳
オリックスが毎年お金に関わる川柳を募集していますが、第5回目となる今年の受賞作品が決定しました。
今回は150,439句もの作品が全国から寄せられたそうです。
大賞に輝いた作品は「『百年に 一度』も長寿 なればこそ」
百年に一度の不景気も、長生きしたからこそ体験することが出来たという、何とも言えない悲哀な感じが出ていますね。
一般投票で選ばれたユーザー投票賞は「心配は 老後じゃなくて 半年後」
年金問題が取りざたされたこともあり、多くの人が本当に年金が貰えるのかと心配していますが、派遣切りとかで職を失った人には老後といった遠い先のことよりも、半年先のことが心配だという切実な訴えを謳っています。
その他の作品としては、
「お賽銭 カードを見せて 神頼み」
「ETC 値下げするころ クルマ無し」
「あらいやだ 給付2万で 歳がバレ」
「四十(アラフォー)で 受取人は 父のまま」
「レシートが 短くなって ちょっとエコ」
「お年玉 あげた子供に 励まされ」
「母嘆く 高い塾代 低い点」
など、最近の不景気の影響もあり、生活に密着した切実な川柳が多いような感じがします。
「現実を 詩詠むときは 忘れたし」
川柳に関する商品
悪口コンテスト
悪口コンテスト・・・最初聞いたときには、何でこんなコンテストが、このご時世でまかり通っているのかと思ってしまいました。
どうやら相手をけなすだけの悪口とは違うようです。
「愛するあなたへの悪口コンテスト」ということで、本音を言えるだけ愛しているのだと理解しました。
このコンテストは、静岡県島田市が始めたようで、市内には「風刺(悪口)稲荷」と言われる大井神社の飛地境内社である御陣屋稲荷神社があるそうです。
もうすでに今年で第5回目となり、今年の大賞は「あなたって 便座みたいに あったかい」です。
褒めているのか、けなしているのか分からないし、やはりこうは言われたくないですね。
他には、
「買うときは サイフに聞くな オレに聞け」
「カミサンを 上司と思えば 割りきれる」
「按摩機が 妻をクラゲに させてゆく」など。
ついつい本音は隠しがちですが、本音を言って喧嘩して、前より一層仲が良くなるということもあります。
ただし、喧嘩はほどほどにしておかなければ、悪化の一途をたどるかも知れませんので、ご注意を!
「見てみたい あなたの本音 腹の中」
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サラリーマン川柳
サラリーマンが作った川柳の入選作品が発表されました。
サラリーマン川柳は、第一生命保険が毎年行っており今年で22回目を迎え、毎回その当時の世相を題材としており、楽しめるものばかりです。
今年は景気悪化を題材にしたものが多いようですが、一部ご紹介します。
「コスト下げ やる気も一緒に 下げられる」
「円高を 実感したいが 円が無い」
「子供らに また教えてる 総理の名」
「投げ出すな 国とは違う 学業は」
「妻からは いつも低額 給付金」
「俺もだよ 何も言えねぇ この家じゃ」
「羞恥心 無くした妻は ポーニョポニョ」
「遼君に 生涯賃金 追越され」
切ないものもありますが、サラリーマン、そして父親、旦那さんとしての本音がうまく詠われていますね。
「サラリーマン 本音はこっそり 歌に詠み」